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比喩と対話の立体性


小説における比喩は、
比喩するものと比喩されるものとを立体的にするが、
小説内の会話に立体性を与えたいならば、
対話を有効活用するとよいだろう。
まあ小難しく考えなくても、
主人公に対して他の登場人物が口げんかをふっかければいいのである。
主人公の意見に対して反対意見を表明するようなキャラクターをぶっつければいいのである。
もしくは逆に、
主人公の側から脇役たちを否定にかかる。

定立⇒反定立⇒総合。

最終的には総合とは読者が成す行為である。
小説内のキャラクターたちの争いを俯瞰から見て、
弁証法的に止揚する作業は、
読者の推論力と想像力とにかかっている。
ともかく、
この手垢まみれのありきたりな創作物を好むのであれば、
こういったマニュアル的作法はとても有意義ではある、
とは思う。
あとはもう、
作品傾向に対する好き嫌いの問題だけである。

ところで、
生のサラミのスライス、
クラッカー、フェタチーズ(ギリシャのがいいだろう。きっときちんとした山羊や羊の乳を使ってるだろうから)、
ブラックオリーブの実、
それらをおつまみにしながら、
微発泡の(微炭酸との違いはおいらには分からない)フルーツワイン(なるべく多くの果実を使用した)かなんかを飲む行為。
相性のいい小説を読む時間というのは、
まさにそれと同義である。




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